インテル 株価の状況と買収標的について

こんにちは!

あたまです!

今回は半導体大手インテルの現在の状況についてです。

インテルはエヌビディアによりAI産業の乗り遅れや、従業員の削減、配当金の停止など業績不振など多くの要因が重なり、株価が60%近く下落し、「19ドル前後」になりました。

2024年 9月26日 株価

23.54ドル

業績不振なのに、少しづつ回復しています。かなり上昇していますね。

最近の話題

  • IBM「インターナショナル ビジネス マシーンズ」とintel(インテル)はAIイノベーションのコスト・パフォーマンス向上に向けて協議を発表、さらに半導体の受託生産事業の分離を検討
  • 米国防省向けの半導体製造にて連邦補助金(約4930億円)の獲得に成功
  • 同業のクアルコムがインテルに買収を提案

様々な要因株価を押し上げていると思います。

クアルコムはスマートフォン向けのチップを手掛る半導体メーカーです。

スマホ市場の回復により、増収している企業です。

android端末なら多くがクアルコムのチップを搭載しています。

もし買収されればどうなるのか

企業自体は買収されてもなくなりません。又、株自体もなくなりません。

上場廃止になると株はなくなります。

日本でいうと液晶ディスプレイで有名だった「SHARP」などがあります。

・TOB(株式公開買い付け)がかけられます。

クアルコムがインテルを子会化、買収したい場合にTOBを行います

TOBとは

事前に買い付け価格、取得予定株数、期間など、公開し不特定多数の投資家から市場外で株式を買い付けることを言います。対象企業の経営権を取得するために行います。

TOBされた株はどうなるのか

株価は市場価格より高めに設定されるため、株を所有する投資家は株価が上昇し、利益がでます。

様々な期待が予想されるため、現在もインテルの株価は回復していると考えています。

しかし、どうなるかは誰にもわからないので、注視していきたいです。

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