こんにちは
あたまです。
私はフリーターになって1年半になります。
もちろん、時給計算でお金をいただいています。
フリーターやパート、アルバイトには嬉しい!? ニュースが上がっていました。
タイトル通り、全国の最低賃金が上がるニュースです。

そこで、最低賃金が上がるとどのような現象が起きるのか、調べてみました。
厚労省は8月4日の審議会にて、最低賃金の引き上げ幅の目安を63~64円にまとまったとのこと。
物価高だし、嬉しいニュースと思いますが、そう単純ではなさそうです・・・。
1.社会保険料上がる
お金を稼ぐほど、社会保険料が高くなるので、企業、従業員の負担が上がってしまう。
企業側 50% 従業員 50%と支払っています。
従業員が多く稼ぐほど、企業側の負担率も上がり、経営に影響が出そうですね。
特に中小企業には影響が大きいです。
2.人件費
やはりよく耳にする言葉は人件費
私も高校の時、よく暇があれば帰らされていました。
昔は理解できませんでしたが。
人件費が上がると、企業の採用に影響が発生し、労働者の労働時間を減らされる可能性があります。
逆に稼げなくなるやつですね泣。
3.物価上昇
物価高対策として、最低賃金が上がるのになにか矛盾していますよね。
最低賃金の上昇はサービス業においての価格転換により、物価上昇を引き起こす可能性があります。
従業員の給料を上げるにつれて、その他のサービス料金も値上げになり、インフレ(物価上昇)につながる。
サービスを受ける、消費者側からしたら負担が増します。
4.地域格差
賃金は各都道府県によって異なります。
地方の中小企業にとっては、最低賃金の引き上げは負担が大きく、地方の経済の格差が大きくなる可能性があります。
田舎じゃ稼げないから東京に行くパターンはこれかと思いました。
地方だと人も減ってしまいそうですね。
しかし、デメリットだけではなく、メリットもあります。
やはり、多くお金が手元に入ると、消費にもつながり、経済にも大きなメリットがあります。

1.消費が活性化すれば、企業の業績や景気回復に大きな影響があります。
投資と消費が両立できる給料があれば、非常にいい感じはします。
2.企業にとっては経費が上がるので、業務効率の見直しなどが行われます。
今まで見落とされてきたところを見直しなど、改善につながります。

私はこのニュースは非常に嬉しいですが、調べると複雑で難しい問題だと感じました。
しかし、物価高なので、このままの給料だと景気が停滞しています。
失われた30年と聞いたことがあります。
これを脱却できたら、いいと思いました。